この記事ではバイトをしながら転職活動をしようか迷っている方向けの記事です。
アルバイトしながら転職活動をすることは問題ではありませんが注意すべきことがあります。
それは、アルバイトはあくまでもつなぎということ。
本来転職をしたくて活動をしているのにアルバイトメインになっては本末転倒です。
そこで今回は過去にアルバイトをしてきた方に独自アンケートとり、理由もお聞きしたので合わせて紹介します。
バイトしながら転職活動をしたことがあるのかアンケート調査を紹介!
バイトをしながら転職活動をしたことがあるのか独自でアンケートをとりました。
あると答え方は59%、ないと答えた方は41%となりました。
バイトをしたことがある人が半数以上いたことには驚きでした。
調査方法:インターネット上でのアンケート調査を行い、回答を集計。
調査対象:転職活動を行ったことがある20代~60代の男女
有効回答数:200名
調査機関:クラウドワークス
調査期間:2023/7/1~2023/7/10
※Web媒体にて本アンケートを引用される場合、出典を明記した上で本記事へのリンクをお願いいたします。
転職活動中にバイトをするメリット
転職活動中にバイトをするメリットを紹介します。
1つずつみていきましょう。
転職活動中にアルバイトをする最大のメリットは、収入が得られることです。
転職活動は時間とお金がかかるものですが、アルバイトをすることで生活費や交通費などの必要経費をまかなうことができます。
また、収入があると精神的にも安定し、自信を持って転職活動に臨むことができます。
転職活動中にアルバイトをすると、スキルや経験が身につくこともあります。
アルバイト先で新しいことを学んだり、異なる業界や職種に触れたりすることで、自分の可能性や適性を広げることができます。
また、アルバイト先での実績や評価を転職先にアピールすることもできます。
転職活動中に様々なアルバイトを経験することで、自分がどのような職業や業界に興味があるのか、またはどのような仕事に適性があるのかを探索することができます。
これは、自己理解を深め、より適切な職業選択を行うための重要なステップです。
転職活動中にバイトをするデメリット
続いて転職活動にバイトをするデメリットの紹介です。
メリットだけでなくデメリットもしっかりみていきましょう。
転職活動は、履歴書や職務経歴書の作成、企業のリサーチ、面接の準備や受験など、多くの時間やエネルギーを要します。
アルバイトをすると、その分、転職活動に割くことができる時間やエネルギーが減少します。
また、アルバイトのシフトや勤務時間によっては、転職活動のスケジュールに影響を与える可能性もあります。
転職活動中にアルバイトをする場合は、自分のペースや優先順位を見極めて、無理のない範囲で行うことが重要です。
アルバイトをすることで、一定の収入や安定感を得ることができます。
しかし、それが逆に転職意欲を低下させる原因になることもあります。
アルバイトに満足してしまったり、転職活動への不安や恐怖心が強まったりすると、本来の目標である転職へのモチベーションが失われてしまう可能性があります。
転職活動中にアルバイトをする場合は、自分の目的や理想のキャリアを常に意識して、転職意欲を維持することが大切です。
仕事探しとアルバイトの両方を同時にこなすことは、ストレスを増加させる可能性があります。
転職活動は精神的な負担が大きく、アルバイトを行いながらそれを行うと、適切にリラックスしたりリカバリーする時間が減少するかもしれません。
アンケート結果、過去にやっていたアルバイトとその理由
先ほどのアンケート結果でアルバイトをしたことがある人に以下の質問をしました。
- 質問①:過去にやっていたアルバイトはなんですか?
- 質問②:アルバイトをした理由を教えてください
回答結果は以下のようになります。
- 工場
- 引っ越し屋
- 飲食店(カフェ・レストラン・居酒屋)
- 塾講師
- コンビニ
- コールセンター
- ケーキの売り子
- 新聞配達
- デリバリー
バイトをした理由は以下になります。
生活費が底をつきそうだったため
少しでも収入が欲しかったから
つなぎの収入が欲しかった
お金がないため
直ぐに就職先が決まるか分からなかった為です
無職で収入が無かったため生活が苦しかったからです
無職で収入が無かったため生活が苦しかったからです
毎日家でだらだらしているのはダメかなと思ったのでから
接客業をすることで社会経験を積みたかったから
気分転換に
やはり生活費がなくなってきた理由が多い回答でした。
また、社会人経験を積む、転職活動の気分転換といった回答もありました。
孤独な転職活動、少しでも転職した時の経験値になるようになど前向きなご意見もありました。
働かずに転職活動をする場合の注意点
次に働かずに転職活動をする際の注意点を紹介します。
収入面や市場価値などが挙げられます。
1つずつみていきましょう。
働かずに転職活動をすると、自分のスキルや経験が陳腐化したり、市場価値が下がったりする可能性があります。
また、履歴書や面接で現在の雇用状況を説明する必要がありますが、退職理由やブランク期間について納得できる回答を用意するのは難しいでしょう。
これらのことから、働きながら転職活動をする人よりも、採用される確率が低くなる可能性があります。
働かずに転職活動をすると、当然ながら収入が途絶えます。
そのため、貯金や退職金などの資金源をどれだけ持っているか、また、生活費や転職活動費用などの支出をどれだけ抑えられるかが重要になります。
しかし、転職先が見つからない場合や、予想よりも時間がかかる場合もあります。
そのような状況では、資金的に苦しくなったり、精神的に不安になったりする可能性があります。
働かずに転職活動をすると、日々の生活にリズムや目標が失われることがあります。
また、転職活動で失敗や挫折を経験することも多いでしょう。
そのような状況では、自分の能力や価値に疑問を持ったり、モチベーションや自信が低下したりする可能性があります。
これは、転職成功に必要なポジティブな姿勢や行動力に影響を与えることもあります。
まとめ:つなぎバイトはありだけど転職エージェントを使って効率よく活動しよう!
転職活動中の「つなぎバイト」は収入源として有効で、時間も有効に使えます。
ただし、バイトが転職活動を邪魔しないようバランスを保つことが重要です。
また、転職エージェントの利用は、求人選びや業界情報の提供により効率的な転職活動を実現します。
つまり、つなぎバイトで生活を支えながら、転職エージェントのサポートで理想の職を追求することが可能です。
これが転職活動の成功への道筋と言えるでしょう。